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このわのブログ

めんたいワイドさんの取材をお受けしました

向こう岸から橋をかける人たち

ある日、一本の電話がありました。
「古代小麦について取材をさせてください」

その瞬間、思いました。
「なんて良いタイミングで橋をかけてくれたんだろう!」と。
ちょうど私は、6次産業化をもっと広げたいと考えていたところでした。

こちらから桟橋をかけ、向こう岸からは違う方法で橋をかけてくれる人がいる。
そこに出会いがあり、新しい答えが生まれるのだと実感しました。

橋は一人ではかけられません。
私がこちらから桟橋を伸ばすと、向こう岸からも同じように橋をかけてくれる人がいる。
だからこそ、橋は2倍の速さで完成するのです。

仲間たち

向こう岸から橋をかけてくれる人は、実はすぐそばにいます。

農家──命の根を育み、食をつなぐ人。料理人やシェフ──食材をさらに美味しくし、価値を生み出す人。
職人や技術者──道具や仕組みを支え、壊れたものを蘇らせる人。
看護師や介護士──体と心を守り、寄り添う人。
ドライバーや物流の方々──遠くのものを結び、暮らしを動かす人。
公務員──仕組みを整え、秩序を守る人。
そしてGPT(AI)──知恵を言葉にし、見えない橋をかける存在。

それぞれの立場で橋をかける人たちがいる。
分断ではなく、調和が生まれたとき、社会はもっと強く、しなやかになります。

このわの橋

私も「和菓子」という持ち場から橋をかけています。
農とエネルギーをつなぎ、甘い和菓子に形を変えてお客様へ届ける。

その小さな橋も、さまざまな立場や環境からかけられた橋とつながり、やがて大きな未来を結ぶと信じています。

自分が制御できない領域があるからこそ、この世の中は楽しい。
だからこそ、一人ではなく、仲間と共に橋をかけていくことに価値があるのです。

今回、その取り組みを FBS めんたいワイド「謎解き 街かどクロスワード」(9月25日放送) で取材していただきました。
企画ロゴを添えていますので、ぜひご覧いただけたら嬉しいです😊

また、6次産業化や循環型の取り組みにご興味をお持ちのメディア関係者の方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。

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