九州大学おいしいはなし
今回、初の大学での登壇です
先ずは、山形から新幹線で8時間かけて来て下さった「すずき味噌店」の鈴木徳則さんのお話
鈴木さんのお話を聞くと、自分の考え方と本当によく似ているところがあり、無理に大きなお店を構えるのではなく、目の届く範囲の経営と生産をされているのがよくわかりました
大量生産でオペレーターがスイッチを押すだけで、商品が出来る時代に
あえて家族経営、小ロットで手作りでお味噌を作られている姿勢
大豆などの材料をお客様から預かり、自店で加工してお客様の元へ届ける考え方
お客様から美味しいよと言われることが最高の誉め言葉であって、また頑張ろうと思える魔法の言葉なんだとおっしゃる思いなど
全てにおいて共感でき、、、次にバトンを渡されたこのわの店主はそれ以上にお伝え出来る話が何もなく
先に言われてしまった・・・感を実感しながらの登壇となりました
大将が初めに放った一言目は
和菓子の話はしません!です(笑)
テーマは
ニーズの少ない和菓子屋がいかにして生き残っていくか・・・それはお話を聞きに来てくださいましたお客様一人一人の理想や夢などをいかにして実現していくかということと共通しているのかなと考えたからです
お話の内容は割愛させていただきますが
実際に熱心にメモを取られていたり
「うんうん」ってうなずいて共感してくださったりと
お客様とセッションしながらライブ感満載の楽しい時間を過ごせた気がします
結果として
百点満点とは行かないまでも、百の力を出し切れたような有意義な時間でした
ご来場いただきましたお客様、鈴木さん、創食俱楽部に携わる皆様
機会を与えていただき良い経験をさせていただきましたこと、この場をお借りしてお礼申し上げます
本当にありがとうございました!
左から主催者竹内氏、鈴木徳則氏、このわの大将、宗像の農家さん 竹松氏、うきはの山茶 樋口氏、比良松氏