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このわのブログ

クラウンがカローラに変わる時代…

クラウンがカローラに変わる時代。

発信もまた、同じ道を辿っている。

今のSNSの発信を見ていると、

どれもだいたい同じに見えてきます。

「こんなに美しい料理を作りました」

「私は消費者の味方です」

「こんなに優しいコンセプトでお店をやっています」

どれも間違っているわけじゃない。

でも、その裏側に透けて見えるのは——

ほとんどが「自分の承認欲求」だということ。

じゃあ、こう問いかけてみたい。

もし、みんながお金を失ったとき。

それでも、同じ発信ができますか?

それ、タダでもやりますか?

お金をもらえなくなったときにも

変わらず言える言葉だけが、

本当の「考え方」なんだと思う。

このわは、

嫌われるのも覚悟して発信しています。

売上が下がるのも、覚悟しています。

「売れそうなこと」ではなく、

「たとえ売れなくなっても、

 自分が責任を持てること」だけを書いている。

だからこそ、聞いてみたいのです。

どれだけの経営者が、

売上が下がると分かっていても、

それでもなお発信したい言葉を

世の中に出せるだろうか?

今の発信の多くは、

ベクトルが逆 だと感じています。

フォロワーを増やすための言葉。

「好かれる前提」のやさしさ。

「今のお金の流れ」が止まらない前提のメッセージ。

でも本当に必要なのは、

流れが止まったあとにも残る言葉じゃないでしょうか。

クラウンがカローラになり、

みんな同じ車に乗り、

同じ服を着て、

同じ価値観を並べて生きる時代。

そこには“平等”はあっても、

“成果”はなくなっていく。

発信も同じ。

誰が書いても同じような言葉を並べていたら、

いずれ“何も届かない世界”になる。

だから私は、

あえて逆を向いて発信しています。

それが、

このわが選んだ生き方だから。

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