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このわのブログ

豊かさは農にあり

【大根1本=150万円の話】

— みんな忘れてる“ほんとうのコスト” —

大根1本150円。

多くの人が「安い!」と言う。

でも本当は——

150円の大根は、300円以上の価値がある。

なぜか?

150円の大根を買うには、

その裏でこういう流れがある。

売上 → 経費 → 利益

利益 → 法人税

給与 → 社会保険料 → 所得税 → 住民税

手取り → 大根150円

つまり、

150円の大根を買える「可処分所得」を作るには、

150円以上の負担が必ず発生している。

大根は安いのではない。

作る側が犠牲になっているだけ。

そして——

大根を自分で作れるようになると、

この“負担そのもの”が消える。

1本150円の大根を

1,000本作れば15万円分浮く。

1万本なら150万円分。

積み重ねれば300万円でも、それ以上でも浮いていく。

大根の値段で議論しているようで、

本当は「生きるコストの構造」の話なんや。

300万円あれば何ができる?

🔹 ソーラーパネル、ポータブル電源

🔹 太陽温水器

🔹 井戸

🔹 土の再生

🔹 食のインフラ

全部そろうし、

翌年も、その次の年も“複利”で効いてくる。

S&P500より利回りがいい。

誰も奪わないし、誰も傷つけない。

――――

「大根1本」の話で笑っている人がいる。

でも、この話はぜんぶ本気や。

このわが6次化した理由はここにある。

モノの値段ではなく、

生きる構造を自分で作るため。

そしてよく言われる。

「お金がないから6次化したんでしょう?」と。

違う。

“お金という物差しだけ”で社会を見るから、

その見え方にしかならないだけ。

本当の豊かさは、

制度の中にあるんじゃない。

豊かさとは、“農”にある。

本質とは、“覚悟”にある。

社会制度がどうとか、

誰が助けてくれるとか、

そんな話よりも——

自立する一歩を踏み出す勇気のほうが

100倍、人を豊かにする。

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