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このわのブログ

経済の話の最終章

貧乏とか金持ちとか、そんな話じゃない。

俺だって貧乏人やし😆

【第1章】本当に問題なのは「姿勢」

本当に問題なのは、

“働きもせず、価値も生み出さず、

批判だけして生きようとする姿勢”。

この数年で、世の中の構造は

もう完全に変わり始めている。

・国債の金利

・対外純資産の目減り(円高になると加速する)

・情報の無価値化

・ホワイトカラーの消滅

・教育現場の崩壊

これらは全部つながっている。

■ なぜ「情報」が無価値化したのか

AIが瞬時に調べ、

誰でも無料で手に入る時代になった。

だから、

“情報を持っているだけの人”の価値は一瞬で崩壊した。

■ なぜホワイトカラーが消えるのか

整理・分析・判断。

ホワイトカラーの仕事の核心は、

AIが最も得意とする領域そのもの。

汗をかかず、手を動かさず、技術も持たず、

現場を知らない人は、

構造が崩れた瞬間に真っ先に消えていく。

■ 日本を弱らせる“楽な仕事志向”

食品加工工場が人手不足なのに、

日本人は集まらず、外国人が大量に働いている。

「汚れない仕事がいい」

「キツい作業は嫌だ」

「手を動かす仕事は負け組」

この“甘さ”が日本の力を確実に弱めている。

■ AI時代に残る「本当の力」

AIは、使う人の考え方が成熟していないと、

まったく力を発揮しない。

大事なのは、

AIから得た情報をどれだけ現実化できるか。

それが、これからの「生きるものさし」。

知識を持っているだけでは武器にならない。

行動に変換できる人だけが、時代を切り開いていく。

変わるんじゃない。

もう変わらざるを得ないステージに来てる。

働かず、覚悟もなく、

未来を読むこともせず批判だけしている人は、

そのままゆっくり落ちていく。

今はまだ気づいていない人が多い。

だからこそ、気づいた瞬間からでいい。

自分の足で、一歩ずつ踏み出してほしい。

【第2章】構造が変わる理由

世界は、もう元には戻らない。

そう言い切れるだけの“構造変化”が、

静かに、しかし確実に進んでいる。

ニュースの表層ではなく、

本当に見なければいけないのはこの3つ。

円キャリートレードの巻き戻し

円を借りて他国資産に投資する巨大な流れ。

それが日銀の政策転換とともに逆流を始める。

円が買われ、円が戻り、

結果として 株が上がる。

皮肉だが、

実体経済が弱るほど資産価格が上がるという、

歪んだ世界が生まれている。

日銀金利引き上げ → 円高

金利が上がれば円は強くなる。

すると、

日本が海外に持つ“対外純資産”の評価額は減る。

紙の上の豊かさは削られ、

国の「見せかけの体力」も落ちていく。

さらに──

住宅ローンも企業融資も金利が上がる。

家計も企業も、

じわじわと締め付けられていく。

円高でも生活は苦しくなる

普通なら円高で物価は下がる。

だが現実は違う。

・作る人が減った

・現場は外国人頼み

・燃料価格が下がらない

・農家が廃業

・物流が崩壊寸前

供給が減っているから、

大根も蕪も 2倍・3倍 に跳ね上がる。

株は上がり、

生活必需品だけが高くなるという

最悪の二極化が進む。

「貧乏人がもっと買えなくなる」という現実

これは侮辱ではなく、ただの 構造の帰結

批判だけして、未来を見ようとしない人ほど、

この変化に飲み込まれていく。

世界はもう、

“楽なところだけ選ぶ人” を支えられなくなる。

【第3章】大量生産・大量消費の終焉

円高になっても物価は下がらない。

給料も上がらない。

社会保険料だけが上がり続ける。

その結果、

庶民の購買力は落ち続ける。

■ 購買力が落ちると何が起きるか

大量生産された商品が売れなくなる。

「安く大量に作って、安く大量に売る」

このモデルはもう成立しない。

大量生産・大量消費に依存した企業の構造が崩れ始める。

■ 利益が出ない → リストラの加速

ボリュームが減れば、

企業は真っ先に“人件費”に手をつける。

・正社員の削減

・非正規の切り捨て

・賃金カット

・地方工場の縮小

これが同時進行で起こり、

失業率は確実に上がる。

■ これは不景気ではなく “構造の死”

景気の波ではない。

時代の仕組みそのものが死につつある。

・安く大量に作る

・安く大量に売る

・庶民が買い支える

この三本柱が崩れた以上、

大量生産大量消費は続かない。

結論

これこそが、

大量生産・大量消費の終焉。

世界は、

少量でも価値を生む。

作り手の顔が見える。

買う人の意思が反映される。

そんな循環の世界へ向かっている。

今はまだ気づいていない人が多い。

だからこそ、気づいた瞬間からでいい。

自分の足で、一歩ずつ踏み出してほしい。

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